紙を半分にしていくと大体8回で限界がくる。
43回折ると月に届く。
と、言われています。
公式記録では12回が世界記録だそうです。
なぜ折ることが出来なくなるのかですが…
紙を1回折ると大きさは半分になりますが、厚さは2倍になります。2回折るとさらに2倍で合計4倍、3回折るとさらに2倍で合計8倍です。つまり、n回折ると、2のn乗倍の厚さになります。
15回折り曲げると重なった枚数は2の15乗(=32,768)になりますので、その厚さはなんと3mになります。これでも大変なことです。これも計算上のことで、実際に折ることはできません。
ちなみに公式はこんな感じ。厚さtの紙をn回半分に折るために必要な長さLを求めることができます。必要な長さは紙の厚さに比例するため、薄ければ薄いほど短くて済むようです。
1回折るごとに厚みを半径とする半円の分だけ長さが失われていくという考え方のもと立式されたそうです。
こちらは、1回前の折り目に対して直角に折る場合。厚さtの紙をn回折るために必要な正方形の紙の一辺の長さWを求められます。
ちなみに、厚み0.11mmのトイレットペーパーの場合、25回折るとだいたい富士山の高さにすることができます。
0.11mmのトイレットペーパーを何枚重ねると3776mになるか算出
(3 776 * 100 * 10) / 0.11 = 34,327,272.7
2の何乗でこの枚数に近づくか調べる
2^25 = 33,554,432
25回折るのに必要なトイレットペーパーの長さは
公式に値を代入
(3.14 * 0.11 * ((2^25) + 4) * ((2^25) - 1)) / 6 = 6.48143104 * 10^13
ミリメートルをキロメートルに変換
6.48143104 * 10^13 / 10^6 = 6.46143104 * 10^76400万キロメートルとなります。これは地球を1600周できる長さ……ちょっと用意するのは難しそうですね。
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上記はネットの記事をそのまま引用してます。
何を言っているのか全くわかりません。
世の中色んなことが調べられてるんだなーと違う意味で感心しました。
気にも止めないような身近なネタなんかを調べてみると面白いかもしれないですね。
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